ROCK-A-村塾 w.森若香織

水戸華之介ROCK-A-村塾 Lesson5 森若ちゃんの回に行ってきました。
7:30スタート。全て森若ちゃん選曲、絶好調で話止まらず、2時間半大盛り上がり。もうずーっと笑いっぱなしでした。
ワタシ的に森若ちゃんはまさに楽しい大人の見本のようなヒト。その人物像というか、人生哲学にはハッとさせられてばかり。キュートな皮を被った筋の通ったキレ者です。水戸ちゃんに言わせると"絶妙に底意地が悪い"。
今回も筋の通った森若哲学を見せつけていただきました。
テーマは「ロックスターはファンタジー」。
森若ちゃんの思うロックとは、いかにファンタジーであるか。歌い手のメッセージだとか思想だとか素の姿だとか、そんなものはどーでもいいと言い切る潔さ。なによりもファンタジーが大事だと。何かを発信する人はエンターテインメントを演じきるべきだと。
水戸ちゃんが常にこだわった、「ロックとは…」、「ロックとして認められるか…」等々の問いを、中学時代の軽音部で揃ってスモークオンザウォーターを練習していた冴えない男子たちと一緒だと一蹴。水戸ちゃんを含めた男子どもを"スモークオンザ男子"と呼び、高らかにファンタジー至上主義を唱え続ける森若ちゃん。その姿はファンタジー伝道師のようで神々しくもあり・・・。たびたび水戸ちゃんをぴしゃりとやり込める森若ちゃん、痛快でした。(裸になる系ならない系の話も面白かったです。)
水戸ちゃん森若ちゃんともに小学生時代はまんがを描くのに夢中だった(ハリガネマンとカリタン仮面でしたっけ?)と盛り上がっていましたが、その後洋楽ライターになろうと思ったいきさつ、森若ちゃん独特のロックスターの見解が語られるにつれ、「そういう視点があったのか」「言われればそうかもしれない」と納得&感嘆しちゃう水戸ちゃん。自称日本一ロックに詳しい中学生の時代から勝手に使命感に駆られ、一人プロモーションを続けてきた森若ちゃんの、おかげで毎日が忙しくて退屈することがなかったというエピソードはうらやましくもあり。
2次元、妄想、つまりはファンタジー!あの場にいた全員が力技でねじ伏せられた感じ。もー最高でした。超楽しかったー。