BATTLE 80's LIVE SHOW~バンドブーム・リターンズ~

昨日の新木場COASTでのNEXUS~バンドブーム・リターンズ~の話。
スマイリー原島氏総合司会(?)の下、MAGUMIチーム(主にポ○チン)・和弥チーム(イカ天ホコ天)にわかれたボーカル達が当時の持ち歌を2曲ずつ唄うという趣向。バンドは一緒でボーカルだけが次々と変わっていくわけです。(そのつなぎで原島氏と各チームキャプテンがMC。マグミのMCは当然のことながら失笑連続。いいんです、マグミですから。)
ワタシ的にはレピッシュ・水戸ちゃんのみを堪能しようという心積もりで結構引き気味で参加したんですけど、始まった途端、あの頃の空気というか、変わらないミュージシャンの皆様とその熱烈ファンの皆様と、その熱に一気にやられてしまいました。あっという間に大熱狂です。懐かしい、変わらない・・と思うのは一瞬で、もー今このときがひたすら楽しい。楽しすぎる。
DER ZIBETマルコシアスバンプ、UP-BEAT、GEN、GO-BANG'S、KUSUKUSU、ANGIE、FLYING KIDS、J(S)W、LA-PPISCHの順に登場。
アキマさん、カッコイイ!!!しびれました。森若ちゃん、かわいい。次郎さん、「オレンジバナナ」(!)のあの頃のままのナイスパフォーマンスに客席も熱狂。光の国の王子様、健在でした。
原島氏がマグミに向かって「次はあなたの盟友ですね」と紹介、水戸ちゃんの登場です。それまでは結構会場内は(ワタシを含め)移動したり座ったり飲んだり自由な雰囲気(それもまた素敵。ついついお酒が進んじゃいました。)だったのだけど、この水戸ちゃん辺りから一気にヒートアップしてきて「天井裏」では驚くべきほどの会場の一体感。妙に感動しました。そしてほんの20数年前にできた新曲「銀の腕時計」。あーーー。“あの頃”が走馬灯のように思い出されてじぃぃぃんとしてしまいました・・。
そして次の浜崎さんの「幸せであるように」。ビール片手に聴くこの曲に、なんともいえない至福感に満たされました。この後、和弥チームキャプテン和弥登場。「声がなくなるまで」「MY GENERATION」。20年ぶりなのに。くっきりはっきり思い出しました、TVKにかじりついてるあの日の自分を。あーーー。あの頃と。これまでと。これからと・・。ひとしきりしみじみ・・・。
なーんてしみじみしてる間にオオトリです。レピッシュ登場です。恭一ーーー!!マグミーーーーー!!!まずは「リックサック」(当然ながら水戸ちゃん登場、駆け抜けていきました。)楽しいぞ。楽しすぎるぞ。最後は出演者全員による「パヤパヤ」で大団円。マグミが〆て、和弥が〆て、浜ちゃんが〆る。こんな豪華なパヤパヤ・・。なんてステキなステージ。最後、客席を背に記念撮影。ステージに握手を求め殺到するファン達(はい、ワタシもです。原島氏も煽ってました)。そしてスパーンと終わっちゃいました。きっぱりと。ご陽気に。あーーなんて楽しくて心地よい空間だったんだろう・・。楽しすぎて、もーどーにでもしてって感じのテンションでした。
それにしても皆さんさすがの20年選手。魅せます盛り上げます。ワタシ的にはレピッシュ・水戸がらみ(ロック界ハロプロ)のライブはしょっちゅう行くけど、それ以外はさっぱりなんで、あの頃見てたあのミュージシャン達の今現在も、その熱狂的なファン達の今現在も、新鮮で。でもなぜだか親近感がわいて。改めてこーゆーのっていいなと思いました。これまでイベントだとかワンマンじゃないライブってちょっと敬遠しがちだったのだけど、今度は積極的に行ってみようかななんて思うようになったのも大収穫だなーなんて。
ホントに素晴らしい忘れられないライブでした。コンセプトも会場も規模もすべてが素晴らしかった。最初の消極的な気持ちをすっかり忘れて超満喫、超超シアワセな気持ちで帰宅しました。本当に行ってよかったー。ぜひぜひまたこの企画やってほしい!!!と切に願います。
 
以下、某音楽ニュースサイトより、曲目リスト(事前に発表されてたんですね)。出演順は前述の通り。
 
MC / Vo:MAGUMI [LÄ-PPISCH]
 「パヤパヤ」「リックサック」
ISSAY [DER ZIBET]
 「ONLY"YOU",ONLY"LOVE"」「待つ歌」
杉本恭一 [LÄ-PPISCH]
 「パヤパヤ」「リックサック」(MAGUMIと同曲)
広石武彦 [UP-BEAT]
 「KISS IN THE MOONLIGHT」「TIME BOMB」
水戸華之介 [ANGIE]
 「天井裏から愛を込めて」「銀の腕時計」
森若香織 [GO-BANG'S]
 「あいにきて I・NEED・YOU!」「スペシャル・ボーイフレンド」
- VS -
MC / Vo:宮田和弥 [JUN SKY WALKER(S)]
 「声がなくなるまで」「MY GENERATION」
アキマツネオ [マルコシアス・バンプ]
 「バラが好き」「Fake」
川上次郎 [KUSU KUSU]
 「オレンヂバナナ」「地球オーケストラ」
浜崎貴司 [FLYING KIDS]
 「幸せであるように」「風の吹き抜ける場所へ〜Growin'Up,Blowin'In The Wind〜」
源学 [GEN]
 「バラ色の人生」「勝手じゃん」