2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

三国志展@トーハク

三国志大好きで吉川版、北方版、横山光輝版と読破しています。玉石混交、多種多様な人物が入り乱れ、知略謀略の応酬、時代が大きく動く様が壮大で面白い。 三国志展とはどんなもんだろと思いつつ、ファンとしては行かないわけにはいかぬ、いざ!ということで…

いだてん「独裁者」

岸さん、登場は嫌味な感じだったのに段々とその人間味あふれる人柄に気づかされ、最近ではことさらお茶目な面が強調されて魅力的なおじさんでした。チャーミングなエピソードのおかげで最期も悲しすぎずによかった。 失言の市長も、悪い人ではないと思える退…

いだてん「トップ・オブ・ザ・ワールド」

前畑の頑張り、鶴さんと小池の関係、水泳チームの日本泳法エキシビジョン、帰国してからのまーちゃんの後悔と、それを慰める未来の奥さん、どれも泣き笑い。華やかで楽しくも悔しくもあるオリンピックにあって、これからやってくる辛い時代の影が見え隠れす…

いだてん「黄金狂時代」

落語パートとオリンピックのシンクロが見事。よくよく練られた構成に唸らされます。孝ちゃんとおりんさん、そして万ちゃんも、素晴らしい。 実感放送、最初はコミカル、後半には苦く切ない。かっちゃん、大横田、敗者の負けて惨めな姿を優しい眼差しで描き出…

いだてん「夢のカリフォルニア」

暗い時勢にスポーツで明るいニュースを、の気持ちのみで突っ走るまーちゃん。徐々にチームや周りの人がひとつになっていくのが、いい。かっちゃんを応援する人たちの熱い想いが、いい。勝てなかった者の描き方が優しくて、いい。みんなみんな優しい。 そして…

松方コレクション展@国立西洋美術館

金曜夜の延長時間をねらって松方コレクション展へ。空いてるかなーと思いきや結構混んでました。 実業家で蒐集家松方氏の日本の美術コレクションの歴史とも言える貴重な展示。収集のタイミングごとの展示なので時代を行ったり来たりするものの、とにかくすご…

いだてん「走れ大地を」

水泳チームのなんとも言えないコメディムードと、政治家たちの緊迫感の対比が面白い。こういったシーンを行ったり来たりできるのがこのドラマの素晴らしさ。 犬養毅の最期とオリンピック応援歌のお披露目が同時進行するところなんて、若者のエネルギーが真逆…