杉本恭一 イチ「ピクチャーミュージック」か!バチ「STEREO8」か!

高円寺HIGH10周年記念、恭一イチか!バチか!ライブに行ってきました。なんともスペシャルなライブ。楽しさと懐かしさとかっこよさの大洪水。
ステージ上のスクリーンに95年から96年の時代を表す写真(スポーツネタ多し)、そしてピクチャーミュージック発売時の写真。スクリーン上がって恭一登場。アコギでINEMURI。その後はバンド登場でほぼCD曲順通り。ピアノ伊東ミキオ氏と恭一2人の「ピアノ」、大ちゃんと恭一(ボーカル&ギター=ボギー)2人の「yellow」)有江くんギターソロあり)など、緊張感溢れるレアな演出。改めてピクチャーミュージックというアルバムはトリッキーというか、凝った曲が多いと感じる。転調やら変拍子やら難しそう。(会場開演ともに15分遅れたのは練習していたため?らしい。)ステージ上はカオスというか阿鼻叫喚。恭一いわく、相当頭を使うらしくMCも少なめ。全曲終わり、一旦引っ込むメンバー。
スクリーンはSTEREO8までの様々な恭一の写真。
STEREO8仕様に衣装を変えたメンバー再登場。(恭一のシャツはクリーニングでノリ効きすぎ。)
STEREO8全曲を。先ほどとは打って変わって余裕のメンバーたち。
MCも饒舌。最近、久米宏と池上某氏(名前が出てこない恭一は、氏のことを「バカに説明する人」と表現)のテレビ番組を見て、自分は久米氏が好きなことに気づいた恭一。考えてみると子供の頃からベストテンを始めとした番組で楽しませてくれていたと。つまり、自分を楽しませてくれる人が好きなのだと。そして、自分もそうありたいのだと。しばし沈黙の後、観客もメンバーも拍手喝采。ヒューヒューの声鳴り止まず。かっこいい、恭一。いつも楽しませてもらってます。こんなかっこいい人のかっこいいライブが見られるしあわせ。そして、20数年前の杉本恭一さんには絶対に書けなかった曲という紹介の「tour」が沁みました。「ラオラウ」の会場全体の盛り上がりが本当に心地良かった。
アンコールは2アルバム外から、Red monkeyと天国ロックショー。
最高でした。20数年、過ぎた時間に想いを馳せ、なんとも楽しく懐かしくしあわせな夜でした。

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