ウタノコリ ~ バラードだけスペシャル

昨日の「ウタノコリ~バラードだけスペシャル」のはなし。
始まる前はどんだけ哀しいのかと、どんだけ寂しいのかと、どんだけ泣かされるのだろうと、ある種の覚悟のような気持ちで(←間違った意気込み)参戦しました。どんなもんかまったく未知数だったんで。
冒頭の水戸ちゃんの「ほとんど会ったことのない親戚のおじさんの葬式くらいの哀しい感じ」という説明どおり(?)ほどほどに哀しく、ほどほどに切なく、でもどこか懐かしいそして希望に溢れた、それはステキなライブでした。
終了間際には水戸ちゃんがお客さんに何度も「お疲れ様でした」を連発するほど(自分があまりにも疲れているため思わず連呼してしまったよう。アンコール前には胃薬も飲んだそうです・・)水戸ちゃん的に消耗されたようですが、ワタシ的にはまた見たい、こういうコンセプトありのライブ。ヴォーカリストと名のつくヒトは世の中に多数いるけれども、こんな形の、バラードだけのライブは水戸ちゃんだからこそ成立するライブだなーと改めて思いました。
バラードだけということで久々に聴く曲も結構あり。「君が忘れた大きなもの」とか「星を数えて」(水戸曲最古。30年ものだそうです)とか懐かしくてしみじみしました。以下、覚えてる限りで曲目(曲順はまったくもって覚えてません)。
 
ゆきてかえらず、涙愚かに、犬と夕暮れ、女の如く、ルック商店街、プロペラの船、31のバラッド、そういうメルヘン、ファウル、火星のショッピングモール、星を数えて、ナイタラダメヨ、君が忘れた大きなもの、天国ホテル、夜の行進、見事な夜、私の好きな人 〈アンコール1〉銀の腕時計、ラッキー(この前にもう1曲くらいあった気が・・)、〈アンコール2〉偶然にも明るい方へ