ウタノコリ on X'mas day

昨日の水戸華之介&澄田兄弟による「ウタノコリ」、行ってきました。ワタシ的今年のライブ納めです。水戸ちゃんのぶっちゃけトークによれば、師走に加え、クリスマス。通常のウタノコリに比べ、動員が弱いとのこと。2度とクリスマスにはやらないと最初に宣言。ということで最初で最後のウタノコリ on X'mas dayです。
水戸ちゃんと“縁があった”という音楽ライター門野女史の追悼ということもあって、哀しいのだろうか、泣かされるのだろうかと思っていたのだけど、年末にふさわしくパーッと楽しい内容でした。(水戸ちゃんの話から伺える故人のお人柄によるのでしょうね。)
曲目、覚えてる限りで。
しあわせのしずく、これっぽっちの悲しみで、極楽トンボ、キャプテン時代のアルバム「トモダチ」全曲(ここが追悼部分)、風のブンガ、特急キノコ列車、情熱、ヴィヲロン、シャララ、屋根の上のマリコ、涙なんか海になれ、
白旗カーニバル、明日への誓い、でくのぼう、素晴らしい僕ら、100万ドルよりもっとの夜景、で本編終了。
アンコールは、いつか大勢が、天井裏、偶然にも明るい方へ。
(おそらくこんな感じだったと思います。抜けてる曲あるかも。)
「トモダチ」部分はひたすら懐かしーーって感じ。ワタシ的には今も昔も「情熱」って強烈で好きなんだけど、水戸ちゃん的にはこれをやるんだったら「生きる」をやるよなーって・・。(「情熱」の発展系が「生きる」だそうです。)シャララは客に「フーー」って言わせたい為だけの曲だとか、「ヴィヲロン」は当時この曲を持ってきたブースカに対してバカじゃないの?と思ったけど今は好きな歌ベスト10には入ってるとか。田舎の不良を前にライブをした話とか当時のエピソードもMCに満載で興味深いセットリストでした。ヴィヲロンの途中(ビビデバビデのところ)では2010年流行を総決算。突然整っっちゃったねづっちならぬ水戸っちは「スマートフォントかけましてちょうちょの一生と解く。そのこころは・・ケイタイが変わります」(だったかな?ニュアンスのみですが)とナイスななぞかけまで披露。
それにしても、今回のウタノコリはずっとほんわか楽しかった。澄田兄弟の妙な微笑ましさも大きかったのかもしれないけど。なんとも温かい気持ちになりました。そして、今年もみんな無事に生きててよかった。水戸ちゃんライブはいつもそんなことを教えられるけど、年末にこういうライブって改めてそう思えたりして。アンコールの前向きな曲たちにも後押しされました。水戸ちゃん、良いお年を。来年もまた、ぜひぜひ素敵なライブを。