ウタノコリ～入道雲まで歩こうと思う@CLUB SENSATION

水戸ちゃんのウタノコリを見に、横浜日の出町に行ってまいりました。

細長いお店の一番奥に小さいステージ。カウンターとテーブルでぎちぎちで身動きできないんで、前方でないかぎり、ステージが見難い。・・っつーか見えない。（特に今日は真ん中にガタイのよい男性がいらっしゃったので・・・）

隙間から覗き込むようにしてなんとか水戸ちゃんの顔だけは見えました。（プロは気配すら見えず・・。）

とはいえ、ウタノコリならではの楽しくてしんみりして感動して、泣きながらにこにこしちゃうような、そんなライブ。こんなご時世なんで、特に心にダイレクトに沁みました。（以下、ネタバレあり。）

 

前半、「雨のドライブ、・・」「種まき姉ちゃん」とか久々で楽しげな曲のあと、震災のことに触れての「赤だから」「ここで何かが」、久々に朗読もあり「私の好きな人」「ゆきてかえらず」。しみじみ。そしてじーん・・。

静まり返った客席を立ち直らせるために、水戸ちゃんがなんだか納得いかないと思う小話を。「燃えないごみの収集日が火曜（火＝fire）であること」「買ってきたハサミを箱から取り出すのにハサミが必要だった」云々・・。一気に元気になる客席。（ちなみに今日は終始、水戸ちゃん総選挙ネタ押しでした。総選挙で1位になれたからセンター取ってるらしいです。）

後半はアンコールまで希望に満ちた、元気が出る曲の連続。ブルース調「明日への誓い」「we are wonderful」「機関車ロック」「天井裏」「ふたりは」（水戸ちゃん、通路を通ってそのまま外に出て高らかに唄ってました）「偶然にも明るい方へ」「マグマの人よ」、3回目のアンコールは「でくのぼう」だったかな。で、終了。最後の「いつまでもくだらないことで笑っていられますように。また同じように笑える日が来ますように。」（的なメッセージ。うろ覚えです。）に感動しつつ、ワタシも心からそう思いました。そして「偶然にも明るい方へ」で“大丈夫だ大丈夫だ”と唄う水戸ちゃんが本当に頼もしく思えました。まだまだ不安な毎日だけど、水戸ちゃんがこうして唄ってくれているんだから大丈夫だと。

もちろんまだまだ他にもたくさん唄ってましたが、印象に残ってるところでこんな感じ。

水戸ちゃん、震災でばたばたしてて、夏以降のライブの予定を組んでないんでレコーディングするとか言ってましたが（夏の予定は姪っ子の結婚式だけだとか）ぜひまた近い内にライブやってほしいです。こんなときこそ水戸ちゃんの歌を（しかもウタノコリを）聴きたいんだよー！！