P-ROCK STAR(ジョージア&ファンタ)の饗宴

さて。昨日の「P-ROCK STARの饗宴」の話。
まずは3-10chain。新生3-10を見るのは初めてだーというか、ワタシ的に3-10自体久々。「世界が待っている」でスタートして、個人的に今聴きたいと思う曲ばかりでもう大満足。MCはロティカあっちゃんネタ多し。
 
続いてMagumi & the Breathless。こちらも久々だったのだけど、初めて見たときに比べてものすごーくいいバンドになっていてホント楽しかった。最初に見たときは、バンドの、演奏だけでなくライブ慣れという意味でMAGUMIにいまひとつついていけてない感じのズレがちょっともどかしい気もしたのだけど、今回はMagumiとの息もぴったりでものすごくまとまっていて、その多彩な音楽性のようにしみじみおもしろいバンドだなーと思ったのでした。マグミに合ってるのかもしれないなーとか。ツアーの成果ですかね。・・と、素人が生意気なことを言ってますが。昨日はもーとにかく楽しくて楽しくて、かっこよくて。いいです、Breathless。また見たいです。
セットリストはアルバムの曲と新曲?半々くらい。レピッシュの「柘榴」もあり。このバンドでのレピ曲の選曲は意表をついてきますねー。(前見たときは「バッタ」でした。)
とにもかくにも、昨日はMagumiのはっちゃけぶり、お茶目ぶりに釘付けでした。あの、無駄なことに一生懸命な(本人談)感じ。どうだと言わんばかりに、ものすごいエネルギーが必要な、だけどまったく無意味なダンスをひたすら続けるマグミ。客が反応するまで続けるマグミ。客にも変ダンスを要求するマグミ。すごーいって言ってもらえるまでポーズを決め続けたり、ボトルを「えい」って投げて取ったり、やたらと褒め待ちをするマグミ・・。挙げ句、更年期なんで命の母持って来てよかったー。だそうです。
マグミ、登場時には白いガウンを羽織って猪木風に決めたのにどうしてもブータン国王に見えてしまう、と時事ネタ。(ガウンの下は昔ファンから貰った“熊本・魔愚魅”Tシャツと、短めの短パン!自転車に乗るみたいな格好でした。)さらに自らジョージアと名乗ったのに(水戸ちゃんはファンタ)、途中でそのこと自体すっかり忘れてしまうマグミ。頭のねじが外れてるそうで、みんなの頭のねじも徐々に緩めてやる云々。
そんなジョージアとファンタがアンコールでは韓流女性アイドル(疎いので本家がわからなかったけど、少女時代?)のPVにのって登場。(マグミ、結構ダンスコピーしてました。)「リックサック」「天井裏」「Magic Blue Case」と立て続けに。会場大興奮。もう楽しくてみんなにっこにこで「♪ポー・ポ○チン」大合唱ですよ。ポ○チンロック世代ですから。で、またやりましょーと楽しく終了。よいお年をーとも。
ほんとすてきだよ、このヒト達。マグミ、超すてき。超かっこいー!!もー大好き!!!