「腹踊り」聴きたかった・・

7/31の恭一ライブと水戸ちゃんライブ、それぞれのHPで日記がupされていて。
超行きたい!でも平日&月末ではぜーったい無理・・とわかってはいたけど、ぎりぎりまでじたばたしてみました。でも結局はどっちにも行けなかったワタシとしては(恭一の方は早々にsold outだったしね)、その彼らの日記を読めば読むほどその場にいたかったなーと。水戸ちゃんの方はこーゆー企画は年一とか言ってるし。
恭一の方は、岡やん、矢野さんとのユニットもそうだけど、あのセットリストがなんとも言えず素晴らしくて。大陸ラーメン、腹踊り、野生の王国・・・。あー。ワタシの大好きな現ちゃんワールドだ。数ある曲の中で、恭一らしいすごくいいチョイスだなーと思った。聴きたかったなー、恭一が歌うのを。
ワタシ的に「腹踊り」は、「おやすみ」でそれまでに経験したことのない衝撃を受けてくらくらになっていたところにがつーんと打ち込まれた決定打だったんで。あのとき、若き日のワタシは、一生レピッシュについていくのだろうなーと確信したのです。
もっともワタシ的にはこの歌の、焦燥感や挫折感や複雑に入り組んだいかんともしがたいネガティブな心情から、だからこその諦めにも悟りにも錯覚にも似た新たな希望を見出したような想いで、目からうろこで胸震わせていたのですが。でも現ちゃんがソロライブで歌う「腹踊り」はマグミのよりもっと楽しげで、初めて見たときちょっとびっくりした記憶があります。かなり初期の百物語、内田春菊さんがコーラスで参加してた頃は、サビの部分の振り付けがすごくコミカルだったのを思い出します(確かその後のレピライブでマグミも真似してた)。その滑稽な感じがさらに切なさを増している風に感じたりもしたのだけど。
あと、同じく百物語の何話目かで現ちゃん自身が、あの歌詞は今書いたらあーゆー風にはならないだろう、やっぱりフォーク突き刺したら痛いって言っていたのが、ワタシにはかなり新鮮な驚きで。あー現ちゃんは変化しているのだなーとか思ったものです(もちろんよい意味で。実は軽~くショックも受けつつ)。

どっちのライブも参加したかった・・と書こうと思ったのに、すっかり「腹踊り」についての話になってしまいましたケド・・。