「キル」

昨日は目が冴えて朝まで一睡もできず・・。仕方がないので寝るのは諦めて夜中にごそごそと録り溜めてあった野田マップ「キル」を見ることに。
再々演ですか?今まで見たことなかったので、斬新な設定だの、練り上げたストーリーだの、考えあぐねた構成だのに、へぇーうまいことできてんなーとか素直に感心しながら見る。とにかく言葉遊びの絶妙さが素晴らしいですね。昔の日本の芸術や文学にはこーゆー粋があって、見ている人を楽しませたのだろーなーとか思いながら。
ワタシ的には演者がまったく興味ない人ばっかりだったのでやや入り込めず。前にも書いたけど野田作品って、すごーい、頭いいーとか思うけど、好み的にワタシのストライクではないので、役者に興味ないとちょっと引き気味に見てしまうのだよねー。(といっても所詮テレビサイズでの観劇ですから。生で見たら全く違う印象であろうことはこの際置いといて・・。)