ではあらためて、「ドブの輝き」

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昨日、行ってきました。なんか本多劇場久しぶりな気がした。いつ以来かは定かではないけど。最近では下北といえば水戸ちゃんか恭一絡みのLiveがほとんどだし。
そんなわけで久々の本多劇場。今回はとても良いお席。前ブロック、通路側。覚えている限りで大人計画の舞台をこんな良席で見たのは初めてかも。おかげで役者それぞれの表情がばっちり見えました。
以下、ややネタばれ含。
3部作構成のため、1,3部の芝居部分はそれぞれ1時間くらい?かな。
1作目、宮藤作品。短い時間にぎゅーーっと凝縮されたとぉっても濃い舞台で、短いからこそ爆発的な笑いどころ満載だったなー。なんかずーっと笑ってたよ。疲れるほど。
小ネタ連発、次々と現れる贅沢すぎる出演者、全体的に漂うブラックな笑い。タブー扱いされるモノと紙一重のラインで(もうすでに紙一重のそっち側か?)笑わせる感覚っつーかねー。観客がある種の罪悪感みたいなものを共有する感じね。でもある場面で、会場が一斉にドン引きしたのが感じられたよ。さぁーっとひいていくのが。それも含めての宮藤官九郎だなーとか思ったり。
というか、今回の「ドブの輝き」3作を通じて共通してそーゆー感じなんだけど。共通テーマなんでしょうかね?ないか?そんなもん。
松尾さん作品は、ドッカンドッカンというよりはあとでじわじわ来る感じで。ちょいおどろおどろしい感じもあり。そして近くで見た公園さんがなんかステキだった。
全体的にとにかく楽しくてシアワセな時間だった。やっぱりなんといってもこのメンバーが無敵だね。このメンバーのお芝居を至近距離で見られるなんてぇぇとシアワセを噛み締めてました。しかもWキャストの紙ちゃん紗恵子ちゃんがワタシが行った回は二人とも出演してたし。そしてナルシーさんがすごくすごく面白かった。「まぐろ」がステキだった。一番笑ったかも。初めからナルシさんのための役であるかのようでさすがですね。
チャンスがあったらもう一回観に行きたいなーと思ったよ。あるのかな?チャンス・・。
で、昨日その後は飲みに行ってかなり酔って帰宅。昨日のブログ書いたこと覚えてなかったり・・。変なことかいてなくて良かった。気をつけようっと。