ホールドアップダウンDVDが届いたー

早速夜中に鑑賞。
役者森田剛ファン歴浅いので、ここ1年大人買いしたDVD,VHSで彼の過去の作品一気に見たのだけど、これはやっとリアルタイムで見た映画です。剛くんを初めて映画館のスクリーンで見たのがこれなのね。
この映画、結構好き。アホらしくて(超いい意味で)楽しい。映画館で見た時はレイトショーでビール片手にへらへら笑いながら楽しんだわ。有り得ない展開、B級感がたまらなくいいなー。夜中にほろ酔いで脱力して見たい1本。
ハードラックヒーロー(これは大人買いDVDで見た)もまぁ面白かったケド、やはり6人のメンバーをグループそのものの役じゃなくてそれぞれに違う役を与え均等に生かすストーリーを作るのは難しいんだろなーと思ってしまった。
アレは岡田くんが全部持ってっちゃった感があるから(しかも岡田くんには余裕すら感じられるし。テンション高い芝居極めてるね。上手だなー)。それはそれで面白いんだけど。無理矢理全員に役当てはめた感が否めないというか…(純粋な一般公開用の映画ではなかったらしいので比べるべきではないのかなー)。
ホールドアップ~はあまり期待しないで見に行ったのだけど、役がそれぞれのメンバーに無理なく合っていたし、各々のキャラが生きていてGOOD。ストーリーも小ワザがきいてて思わず笑ってしまうこと多々あり。シチュエーションや展開がなんとなくフロムダスクティルドーンを彷彿とさせるような気はするんだけど…
でも今回は剛くんとてもオイシイ役ね。喜怒哀楽の内ネガティブな感情を(絶望や恐怖も)表情のアップで表現するシーンが多くてなかなか印象的。魅せますね。さすが剛くん。
あと、ひそかにツボなのが坂本さんの悪刑事ぶり。それなのに憎めないのは彼の手腕かしら。
グループ全員に無理無理主役を与えたというのではなくそれぞれが生かされてるので先入観無しでみればぶいろくファンじゃなくてもかなり楽しめるんじゃないかなー。