『プロ野郎スピリッツ2010』

昨日のプロ野郎スピリッツのはなし。
まずは穴場登場。尾崎紀世彦氏のゴッドファーザー愛のテーマ(日本語詞)の映像(ときどき穴場の2人がかぶさる)からスタート。穴場は数ヶ月前のGARDEN以来。(恭一はそのGARDENを思い出せず、ガレージとか色々言ってました。正解を聞いて本人は近いと満足気・・。近くないっ。)発売されたばかりのCD「Fanfare Noir」からがほとんどで、あとはアナラーズの「便所」「雨に唄えば」、恭一の「32日」とか演ったかな。面白いことを喋るためには水戸ちゃんのように甘いものをたくさん(エクレア)摂らないとだめだけど、自分たちは無理だという話で、恭一は自分たち2人を微妙におもしろい「微糖」と表現。うまい!1H弱くらいのライブでした。
そして、3-10chain。「世界が待っている」「生きる」「100万ドルより・・」「犬と夕暮れ」などなど・・。(その後の大狂乱のため、あまり覚えてない・・)
その後、恭一を呼び込んでの(最初のセッティングから恭一のマイクあり。フツーに溶け込んでます)「サイクリング」「全ての若き糞溜野郎ども」「Welcome to Wonderland」「沈没船」「リックサック」「天井裏」。(もっとあった?)
もー。最高です。最初から飛ばしてたけど、これで会場一気にヒートアップ。
そしてアンコール「濁点」そして最後の「アストロボーイアストロガール」。近年稀に見る大盛り上がりでした。終わりそうになると再びあのベースラインが・・っていうパターンなのだけど、そのベース役にステージ上に次々と現れてどんどんめちゃめちゃになっていくっていうね。ウッチーのあとウエケンが出てきて、まんじゅう氏だとかみのんちょだとか、その辺りで、ワタシの頭上にはダイブした澄ちゃん、ダイブしようとするウッチーなどなど、前が見られる状態ではなく、なぜか有江くんがベース弾いてるのは見かけた気がした・・のだけど、もうなんだかわかりません。ステージ上は無事なんだかヘロヘロなんだかよくわからない人がいっぱいいて、久々にものすごいクレイジーな盛り上がりのライブ、満喫しました(ちょっと心配になりつつ)。あっという間に終わった気がしたけど時計見たら3H近く経っていてびっくり。楽しすぎて時間の感覚が狂っちゃったようです。
水戸ちゃんが言うように、2つの対バンというより、まさにプロ野郎スピリッツ一座。最終公演しか参加できなかったけど、地方も楽しかったんだろうなー。水戸ちゃん曰く、これまでのツアーで3本指に入るほど楽しかったとか。その楽しさ、伝わってきました。恭一&水戸の組み合わせ、最強です。またぜひ。
ちなみに昨日のMCでツボだったのは、熊本で恭一ファミリー全員に会ったという水戸ちゃんの、恭一家族にゴリラはいなかったという話。遺伝子の不思議を見たとまで。しかもゴリラの姉が来ると思って心の準備をしていたので、実際の恭一姉を見てこれならイケルと思わず年齢を聞いてしまったらしい。それに対して恭一が「貰ってくれ」と(最近独身に戻られたとか・・)。そしたら恭一が弟かーとマジ妄想の水戸ちゃん。おもしろかったです。ちなみに恭一姪(JK)のライブを見た感想は「激しいおばさんがいっぱいでびっくりした!」だそうで。一緒に歳取ってきたから見逃してたけど、そうだよなー・・と水戸ちゃん。うーーん、そうだよ、ねー・・。