100分de名著 中原中也

eテレ100分de名著。テキストも購入。
中原中也は10代~20代のころ心酔していて、今でも一番好きな文学者は?と聞かれたら迷わず中也と答えるほどに大好き。詩のフレーズを思い浮かべただけでじんわりと涙が滲んでくる感じ。
司会者もゲスト(太宰の実娘!)も中也愛を感じられていい番組でした。
キラキラしたことばの中、あの中2病を拗らせる快感、寂寥と焦燥と、そして何よりも強く感じる諦観と。それなのになぜか、そこには希望があり。ゲストの方がおっしゃった、中也の生への意欲というか、憧れなんですかね。
日本人の琴線に触れる繊細なことばの洪水に、あー、考えただけで涙が…