ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティムバートン最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」見ました。
ティムバートン、昔は大好きだったんだけど最近はなんかしっくりこないことが多く、今作はどんな感じかなーと、それほど期待せずに。以下、ネタバレあるかも。

まぁ、つまらなくはないんだけど、わたしの求めるバートンではなかった。
エヴァグリーンやサミュエルLジャクソンの存在感は素晴らしいし、こどもたちはかわいいし、暗いトーンの島はおどろおどろしくも美しい。
でも、なんつーか、物足りない。ループを辿って彼らの元に行く最後も、わたしの能力の問題でしょうが、理解しようと考えすぎて、映画に入り込めなかったりして。バートン色強めが見たいわたしには、ちょっと消化不良気味。中身薄めのティーン向けのファンタジー映画でした。

それと、ルパートエヴェレット。アナザーカントリーのあのイメージだったんで、驚きました。つーか、クレジット見るまでわからなかった。時は流れました。