バスキア展 メイド・イン・ジャパン
六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーにて、バスキア展見てきました。
混雑覚悟で臨みましたが中に入ると意外なほど空いてる。平日夜だからかな?なんなら他の美術展よりストレス無しで存分に堪能しました。
色鮮やかで、のびのびした、時にごちゃごちゃした、時代の寵児になる前夜の、マクロでミクロな世界観。計算し尽くしたような、思いつきのような、型にはまらぬエネルギー弾ける魅力的な作品群。バスキアはその若さが、青臭さが、最大の魅力なのだろうな。それはまるで中也の詩に感じるような…。
展示前半を見る限り、彼の中の日本は批判の対象なのでは?と思い、こんなサブタイトルをつけるとはなんとも卑屈なーと思いましたが、後半は仏閣だとか、日本をモチーフにした作品もあったりで、うん、どうなんだろうな。
わたし的にはウォーホルとの共作がうわーーっと鳥肌立ちました。
これだけの作品が集まることはなかなかないだろうし、見て損はない展覧会でした。(リピート可能なチェキとってもらったのでまた行こうかな)