映画「ダヴィンチコード」を見た

混んでる、しかも奥さま層が多い。意外だわ。
最近寝不足だし、説明多そうだし、うっかり眠りにおちてしまわないようにビールは自粛。ワタシ的には映画のお供といえばポップコーンよりビールなんだけど。
で肝心の映画。どーなんだろー。別に見て損はないと思う。悪くない…んだけど。正直ワタシは小説の方が楽しめる。
映画、まず長い。話の流れに必要な部分のみを必死にぎゅーぎゅー詰め込んだ感でお腹いっぱぁい。遊びがなくて小説のあらすじを誰かが超スピードで速読してるのを聞かされてる感じ?見終わったあとは徒労感少し…。
ストーリー自体は興味深いしひきこまれるんだけど、全体を映画にするにはボリュームありすぎなのかも…?そもそも映画よりやはり活字向きなのかなーと。
役者もあまりしっくりこなかったなー。特にアメリはどーしたってアメリだ。もちょっと深みのある女優さんだとよかったのになー。残念…。
とはいえ、映画ならではの魅力もあったり。舞台が実在の場所だからこそ、そこで繰り広げられるドラマを実際見ていると、一瞬フィクションかノンフィクションか困惑したりして。ルーブルのシーンはどれも美しくて圧巻だし。
見るべきか見ないべきかっていったら見てもいいかなーという感じ(今すぐもう一度見ろと言われたらやんわり辞退…)。ただ小説と比べちゃえば小説の勝ち。小説読む気のない人にはいいのかも、うん。