パリ♥グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展

三菱一号館美術館に「ロートレックとアートになった版画・ポスター展」を見に行ってきました。
ロートレック、ヴァロットンを中心に19世紀末、パリの街を彩ったポスターたちが所せましと飾られています。
テーマもキャッチーだし、一部写真撮影OKなところもあったりして、ちょっと俗っぽい感じの美術展といった印象。
オシャレだし、楽しいし、アリだと思うんですが、数年前のこの美術館でのロートレック展やヴァロットン展のような押し寄せるような衝撃はなし。(もちろんテーマが違うのはわかっているのですが、前述の2美術展があまりにも素敵だったんで今回は正直ちょっぴり物足りなさを感じてしまいました。)
とはいえ、展示後半、2階へ降りてからのゴーギャンの黄色い版画3連ちゃんにはテンションあがりました。初めて見たー。
つまり結局のところ、なんだかんだでおもしろかったです。あんな風に色とりどりの素敵なポスターがひらめく街はどんなに魅力的な景色だろうと、19世紀末のパリに思いを馳せました。
そしてそのままシャガール展に美術館はしご。(https://blogs.yahoo.co.jp/spacefish55/57890684.html)


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