ボストン美術館の至宝展@東京都美術館

ボストン美術館の至宝展、行ってきました。夏休みですが平日昼間、思っていたほど混んでいなかったです。
B1はエジプト、中国、日本の美術の展示。数はそれほど多くはないけど見応えのある展示物ばかり。このフロアが一番混雑してた感じ。わたし的には、1Fのフランス絵画のところがものすごくテンションあがりました。モネのルーアン聖堂、アンティーブ、睡蓮。そしてなによりも光り輝いていたように見えたゴッホルーラン夫妻。2つの鮮やかな絵が並んでライトに浮かび上がる様は素晴らしくて鳥肌がたちました。このフロアをしばらくうろうろして心ゆくまで名画を楽しんだ後2Fへ。正直興味ないと思っていましたが、ここには大好きなホッパーのエッチングが並んでいて、これまた鳥肌。とくに「線路」という作品が、ホッパー油絵に感じる凜とした孤独みたいなものが感じられて、すごくよかった。絵葉書欲しいなと思ったんですが、なかったのが残念。

全体的に見てもボリュームは少な目で、結構すんなり見終わっちゃう感じの展示なのですが、中身が濃いというか、かなり興味深い美術展でした。

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