リスクの神様 9話

サンライズ本体の危機。そして社内の大波乱。社内派閥、断然優勢かと思っていた社長のまさかの失脚。
クーデターに激高の坂手社長と、どこまでも冷静な白川専務の対決に思わず見入ってしまいました。それにしてもこの転覆劇が誰の手でどこまで仕組まれているのか・・。初回から、社内上層部に絡む人達がこの人は敵か味方か(誰にとってのかってのもありますが)、善人か悪人か、判断つきかねていたけれど、次回最終回だというのにいまだにそれぞれの思惑がまだ読み切れない。
そして一話完結ではあるけれど、過去の事例や登場人物が再度登場してきてるのがおもしろい。毎回クセのあるゲストなだけに、出てくるとすぐ思い出しますね。連ドラならではの利点をうまく利用しているなーと感心しきり。
次回、とうとう最終回。あの諸々の未解決部分が明らかになるのか、楽しみです。そして終わっちゃうと思うと寂しい。もっと見たい。もっと見たーーい。

ちなみに今週の結城さん、またまたデキるヤツなのでした。
それにしても社長、社内の不穏な動きにも手を打たない、さらには西行寺が関口の息子だときづいてなかった!!しかもスキャンダラスな私生活、荒んだ子供たち。実は一番危機意識に欠けていたという・・。