バカロックオペラバカ 『高校中パニック! 小激突!!』
バカロックオペラバカ、昨日のソワレ観てきました。(以下、ネタバレあり。)
もーう、バカです。バカばっか。バカ大集合。とにかくバカらしい、大の大人が。そしてそのバカが、愛おしい。始まってからずーっと笑いっぱなしでした。まず、冒頭に登場したカジツとナマズのチャラバカップルがもう最高。あの段階ですでにハートをわしづかみされちゃいました。
まぁ対立する高校(ボビー風に言えばcowcow)が抗争を繰り広げるという話なのですが、とにかくアホエピソード、アホ展開満載で、そっちに集中しすぎて、たまに、あれ?このヒトどっちの高校で、誰と対立してるんだっけ?と混乱したりして。だって複数の人が何役もやってたりしてるし、それよりもなによりも、なんかもう誰がどっちでもいいやって気になるというか。誰と誰が敵だとか、あの人はこっちの先生とか、考えるの面倒で、それよりも盛りだくさんに詰め込まれてる笑いに反応するのに必死で、あまりにその場その場がおもしろすぎて、頭がわざわざ考えることを拒否しているというか。実際、(身もふたもないですが)ストーリーはあってないようなもの。それすらもどうでもいいやと思えるほどにただひたすらアホらしくておもしろい。ひたすら大爆笑して、終わったらさっぱり忘れちゃうタイプのおもしろさでした。ここのところ鉈切り丸のような重めの見てたんで、たまにはこういうのもよい!というか、こういうのを脳が欲していたのかもしれません。(さっきパンフレット見て、人物相関図を見て、そうだそうだと再確認しました。)