平清盛(12)

時忠ーっ!!ついに登場です。この時をいまかいまかと待ってました。
父・蛭子さん、姉・深キョンというほんわかおもしろ一家の問題児です。
現状に不満を抱いていてなんとか突破口を探してる若者って感じですかね。妙に自信に満ちてて、そのため妙に図々しい。しかし、なぜか憎めない。ここ、ポイントです。不敵なキレモノっぽい雰囲気もあるんだけどまだ年若い設定だからか、意外と軽い感じ。この先ますます期待できそうなおもしろいキャラクターです。
 
12話のその他の部分。
清盛の、常に魂抜けたみたいな表情が喪失感を物語ってます。
たまこさん今際の際での鳥羽法皇の鬼気迫る芝居に圧倒されました。これで、これまで散々楽しませてもらった王家男女のどろどろが終了かーと思うとちょっと残念。
義朝との再会に喜ぶ為義がいい味だしてます。コヒさん、この役にぴったり。
サダヲが信西に。さすが元高校球児、ボウズが似合う。昨日観た「ウェルカム・ニッポン」でのサダヲは自分の髪だったのでボウズのヅラなんですね。鳥羽さんも。本物みたい。すごいテクノロジーだわーと妙なところに感心。
あと、オウムが「シュクセーシュクセー」言ってたのが笑えました。頼長さんはいつの間にかオモシロ要員になりつつある、気がする。