平清盛(7)

6話はワタシ的にいただけなかったのだけど、今回はおもしろかったです。
清盛パートは、少年漫画の恋愛編に入った感じ。しかし不器用な清盛が微笑ましいです。明子は透明感があってキレイ。この時代の扮装がよくお似合いです。この先を知っているからか、とても儚げでどこか淋しい雰囲気。時子は・・かわいい・・んだけど。まだ子供って設定なんだよね?あのままじゃないよね。夢見る少女ってとこですかね。
打って変わって、王家パートでは、女達の火花バチバチのバトルがおもしろいです。とにかく、得子、すげぇぇぇぇぇ。の一言。
崇徳もイメージぴったりです。死んだ目がなんとも言えず。和歌がふんだんに使われてるのもおもしろいなーと。
そして終盤の家成と宗子、ラストの忠盛と宗子のシーンの辺り、説明せずとも色々と物語ってて秀逸です。色んな人の思惑や感情の方向が変わりつつあるのが暗示される感じで。