Rockland VS880-MK

下北沢club251へ、指折り数えて楽しみに待っていた杉本恭一&ドミネーターズとMAGUMI &the BREATHLESSの対バンライブを見に行ってきました!!ときめきました。この上ないしあわせ。ほんとに。
開場もスタートも15分押し。始まる前から熱気に満ち溢れる場内。かなり後ろの方まで埋まってました。
まずは恭一。JET LAG、ガンダーラといきなりクライマックスのような選曲で大盛り上がりのスタート。ステージ上も、ステージのこっち側も、みんな楽しくてしょうがないといったものすごい空気。
モンローウォーク、apple、レイラ、Brand New Life、終わる事無いイメージ、ピース、カナリヤ、ジャンクフード、Welcome to wonderland、marking point、ワーパー電波。・・・こんな感じの選曲かと。(覚えてる限りで。曲順はぜんぜんでたらめです。)全体的に明るく楽しく前向きで大騒ぎな曲ばかり。楽しい以外の言葉が思いつかないほどに。
MCで面白かったのが、ツアーで熊本に行った時の杉本家の朝食の話。矢野君のドラムを「ブンブン」いってるから上手いと褒めた、音楽シロウトの恭一母。それに合わせて長渕の名前を出す恭一。長渕に反応する恭一父、しかし名前の読み方を間違えてたというオチ。あと、44歳洋一が洋一母に久々に会って、「背が伸びたんじゃないの?」と言われたという話も面白かったです。成長期。
恭一は特に震災の話とかしなかったけど、なんだかとっても前向きな曲が多くて、元気がでました。(全てぶっとばしてヨカ未来へGO!!!って感じです。) この後、恭一は音源制作に入って秋にはレコ発ツアー!!らしいです。楽しみ!
続いてMAGUMI & the Breathless。初めてLIVE見たんですけど。曲を聴いた限りでは、ある種正統派なイメージだったのですが、MAGUMIならではの怪しさがそこかしこに隠れてました。MAGUMIってほんとにライブになると何とも特別な空気感を作り出すヒトだと思うのです。そこが数多の他のボーカリストと違う、唯一無二の存在なのだと。今回もBreathlessの曲の中に紛れてレピッシュの「バッタ」を唄ったのだけど、あの曲をあんな風に表現できるのってマグミだけだよなーと。なんつーか、怪しいというか。それでいて切ないというか。やっぱり怪しいというか。怪しいのになぜだかついていっちゃうみたいな。ワタシの中ではハーメルンのPVのマグミ(サーカス団の団長風な)のイメージなんです。永遠に。
そして恭一とは対照的に不謹慎ネタ満載(放○能とか、地震警報音のマネとか)のマグミ。しかしこういうときに変わらずにいてくれるマグミと、それを笑えることになんだかほっとしたりして。今日はなんだかトシちゃんっぽい動きが多かった気もします。そして相変わらず噛んだりハズしたり名前を忘れたり(有江君の、苗字を。しかもそのことを「アリエない」とダジャレ謝罪。)・・・うん、これでこそマグミだよ。しかも8月にワンマンやります、の告知の後、上半身脱ぎながら「そのライブにみんなが来なかったら、俺もう諦めて太ってやる」との脅迫。はい、もちろん行きます。(維持するのが大変なお年頃らしいです。)
そして、あっという間にアンコール。最強のパートナー恭一を呼び込んで「プレゼント」、暗い日本を明るくするために「MATSURI 365」「Magic Blue Case」。最後のメンバー紹介、恭一の腕を(やさしく)取ってセンターへ誘導するマグミと、照れ笑いの恭一。なんだ、この仲良しぶりは!!何から何までホントに楽しくてシアワセなライブでした。恭一は同じバンドのVoとGが、別のバンドでツアーなんて変な感じと言ってましたが、ぜひまたやってください。
そしてそしてそして。来年はレピッシュ25周年気合い入れてレピッシュやるそうです!!!!!ワタシも今から気合い入れて待ってます!!!みなさんも、ぜひ。そしてその頃にはこの国に平和で楽しい日々が戻っていますように。 (恭一いわく、TATSUの足腰が立つ内にやっとかないとって。俺とマグミは60歳でも70歳でも大丈夫!だそうですよ。 しかも、今回のライブにもTATSUを誘ったそうですがタツの答えは「よろしくお伝えください。」←気取った感じで。)
 
イメージ 1CD買ったらサイン入りステッカー頂きました。