あもん

本棚の奥から高校生のときに読んで以来の「金閣寺」を探し出してきました。とりあえず再読します。
昨日は突然のニュースでとめどなく舞い上がってしまいましたが(今もまだまだ絶賛舞い上がり中ですが)、ふと考えるに・・。宮本亜門氏ってどうなんだ?ミュージカルのイメージしかないんですけど。ワタシ的に彼と三島はなかなかに接点が見つからず・・・。いや、フツーに前向きに期待してるんですけどね。
そういえば蜷川さんのときも芝居見る前は、知名度が度を越してありすぎ、もはやご老体の彼の演出というものに実は秘かに懐疑的だったのでした・・。(食わず嫌いです。なんたる無礼。大衆に支持されるモノ=つまらないもの という考えの根っからのヒネクレ体質なもんで。)ところがフタを開けてみれば、なんともパワフルで情熱も感性も衰え知らず、年齢だの俗評だのまったく介さない、これ以上にない素晴らしい舞台だったのでした・・。
というわけで、期待してます、亜門氏のストレートプレイ。(脚本、だれでしょうーね?)楽しみにしてます、はい。チケット、とれるよね・・・。