穴場

恭一とウエケンの新ユニット、穴場を見に下北沢GARDENへ。
前座:杉本恭一、二つ目:上田健司、真打ち:穴場 の三部構成。
まずは前座:恭一。前座はできるだけ惨めな感じが出るようにと白Tシャツとジーンズと安い(?)ギターで登場。「レイラは唄う」「昭和生まれ」「内緒」「32日」を。前座はステージ左の一段高いスペースで唄っていて、お客さんの席は正面ステージを向いているので、首を左に90度向けないと見えないのだけど、みんなが一様に首だけ左に向けてるその様が恭一的には相当おもしろかったらしい。やたらと首のこと心配してたし。(1曲終わるごとに右向いて調整した方がいいとか。)そして恭一と入れ替わりで2つ目登場。同様に4曲歌いました。
その後ややあって(お着替えです)、ゴッドファーザー愛のテーマ(穴場風訳詞テロップ付き)に乗せて真打ち登場。この日のために新調したというシルバーグレーのスーツ(ウエケンにいたってはしつけ糸付き)。さらに恭一は黒の革靴まで。こんなの履いたことないとか出費がすごくて赤が出るとか言ってました。
で、穴場なんですけど。すでにオリジナル曲が結構ありまして。基本的に作った人がメインで歌ってもう一人がコーラスつける感じかな。(ワタシはカルメン'85がお気に入り。)二人のそれぞれの持ち味というか醸し出す雰囲気がとてもよかったです。で、オリジナルだけでは尺が足りない分、アナラーズの曲を何曲か。「ASAP」とか「A Fantasy in the darkness」とか「asa」とか。(アンコールで三池さんも登場!)
熱いというより温かい感じ、あの二人の奏でる音と生み出す空気は意外にもなんとも妙な癒し系で、これまでにない感覚でした。
それにしてもウエケンの歌詞カードの文字が巨大だったこと(それでも見えなかったらしく歌詞を飛ばしてまし
た、内緒だけど。)、物忘れが激しいこと(でも恭一も、トイレに座ってから別にもよおしてなかったと気付くことがあるらしいですけど・・)、掴んだものを落としてしまうこと・・。なんかその種のネタばかりが強烈に記憶に残ってます。
終始げらげら笑ってた感じです。とにかく楽しかったです。演ってるヒトたちが楽しそうだから見ているこっちも無条件に楽しくなりました。今後、秋頃にはアルバムらしきもの、ツアーらしきものもあるそうです!!楽しみです。(写真は恭一書「真打ち 穴場」。暗くてわかりにくいけど。)
 
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