「クワイエットルームへようこそ」と「恋の門」

先日WOWOW松尾スズキ監督作品をたて続けに放送してたのをばっちり録画してたんで、一気に2本見ました。
ざっくりと感想。
クワイエット・・」は本の方がよかったなー。クドカンはさすがぴったりハマってたけど(というか、あの役をクドカン以外でできるヒトが思いつかない)、女子達の描き方がちょっと・・・。なんか男のヒトが描く女性(の本能)という感じで、ちょっとワタシの感性とはズレてて、それがなんかちょっと居心地悪いというか。本の方、もいっかい読みます。はい。
そのあと続けて見たからか「恋の門」の方が見やすかった。主演の二人がなんだかよかった。脇を固める役者達(結構ちょい役まで)もおなじみの顔ぶれで安心して見れた。好感の持てる主人公たちのアホな行動がなんだかかわいらしくて、ほっこりしてしまった。
門役の松田龍平さんは、ワタシの中では「誘う女」の頃のホアキンフェニックスのイメージで結構好きなんです。アウトローのようで、それでいて危うい感じで、しかもセクシー。実はワタシが好きになる俳優は大体みんなこのタイプ。ヴィンセントギャロもティムロスも剛くんも、みんな同じ理由で好きなんです。えーっ!?て言われそうだけど彼らはワタシの中では同じカテゴリーなのですよ・・。まぁどうでもいいんですけど。
で、来月の番組表見てたらWOWOWの松尾ちゃん贔屓はまだ続きます。来月は「女教師は2度抱かれた」の舞台を放送するんだってー。すごいぞーわうわう。