だじゃれではない

春になるとムショーに村上春樹が読みたくなるのはなんでだろー、それほど大好きってわけでもないのに・・・と書いてふと思った。「春」という字のせいかも・・と。ダジャレかい。自ら呆れつつ。いえ、ホントはなんか大学時代を思い出すのですよ、春って。そして村上春樹も大学時代を思い出すアイテムなんです。これはもしかして自分の大学時代というよりは、「ノルウェイの森」とかのイメージかもしれないけど。ちなみに今は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を久々に読んでます。
ワタシ的に、彼の作品におけるほとんどの主人公のイノセントさがいまひとつハマリきれないところなのだけど、実は娯楽性たっぷりなストーリーが好き。あっという間に没頭できて、長編でもどんどん読み進んでしまう、ぐいぐいひっぱるストーリーの力が見事だなーと思いつつ、今日も電車で降り忘れそうになるほど入り込んでしまいました。