ドラマ「ガンジス川でバタフライ」

クドカン脚本ということで、2夜分録画してたのを見ました。
クドカン大好きだけど、原作モノに関してはそれほど・・・(好みの問題)という感じがワタシはするので、あまり期待せずに。
それがよかったのか、おもしろかったです。楽しめました。特に後半の方。段々おもしろくなっていって。最後には結構わくわくしてました。
とにかく脇を固める役者さんたちがステキな方ばかり。日本の、主人公の周りの人々がことごとくいい味出してます。テンポ良くて。おかげで全体が締まった感じ。
竹下景子サンはワタシの中ではすっかり好感度あがってます、吾輩以来。今回も要所要所で笑わせてもらいました。そしてカレー屋のカヲルさんや、お兄ちゃんの良々くんの大人計画チームがサスガな感じで盛り上げてました(あ、紗恵子ちゃんもでてたね)。
見る前は主役の方も不安要素の1つだったのだけど、なんだか思いっきり声を出して泣いたり、喜んだりっていうシーンは結構感情移入してしまった。(その他のお芝居云々はさておき)素直でいたいけな感じがした。まぁ意外にも悪くなかったっていうか。
そして最後のガンジス川でバタフライするところでは、かなり感動して涙がぼろぼろとこぼれてしまった・・。あの、自分自身に語って気づいて走り出して・・っていうところ。泣くつもりはなかったんだけど。なんだろ、弱ってんのかな、ワタシ。