「ロープ」見ました

noda map「ロープ」、wowowで今日昼放送していたのを、今見終えました。基本、野田さん作品はあまり得意ではないのだけど、橋本じゅんさん見たくて。
でも実は得意でないとか言いつつ野田マップ前作「オイル」は劇場に見に行ったりして(これまたじゅんさん目当て)。こうゆう現代社会に何かを訴えるような社会派の作品て世の中には必要なんだろうなとは思うんだけど、ワタシにはこの手のストレート過ぎるシリアスなメッセージがちょっと・・なのです。だから「ロープ」は見に行かなかったんだけど、最近のわうわうはホント演劇が充実してるから、期せずして見れてしまった。
で、見終わってのワタシ的感想。前作同様こーゆーメッセージは誰かが発信していく必要があるんだろうな・・と思った。でもワタシには直球過ぎて感情移入、ましてや感動などできないんだよなー。ただ、ワタシは好きじゃないけどこの作品が高評価されるのもよくわかる。うん、ホント。ただ好みの問題なのね。
でもじゅんさんの、前半のちょっと頼りない感じのレスラーとクライマックス近くの狂気の表情のギャップにどきーんとした。スゲーと思った。それだけで満足だわ。