映画「プロデューサーズ」を観た

最近観たい映画がないなー。だけどせっかく暇ができたので、あまり期待せずプロデューサーズを観ることに。
舞台をそのまま映画で見られるっていうのがウリなのかな。
舞台の芝居を観るのは大好きだし、映画だって大好き。
でも舞台はやっぱり舞台でライブで観ることが大きいんだなーと改めて思いつつ観てました。シカゴ観たときもそう思ったケド。
観てる側のテンションがあの舞台ならではのノリについていけないってゆーか。ましてやミュージカルだし。舞台そのままじゃそれ以上にはならないよなー。映画サイズに変換してほしかった。
まぁ作り手としてはあの俳優陣の舞台を世界中の人達に観てほしかったってとこなのかな。
そう考えると足を運べない人や見逃した人にとっては確かにありがたいのかも。よくあとになってから観たかったなーと思ってもどーしよーもなくてもどかしいことってあるもんね。そういうことか。(まーだからこそ舞台で観ることに更に価値を感じて観客側のテンションも上がるんだろうけど)
観終わった後はただ舞台で観たかったなーという思いのみ残った。いや、つまんなくないんだけどね。思わず吹き出してしまう所もあったり。エンターテインメント性は充分だし。役者達の舞台俳優としてのプライドみたいのも感じるし。
彼らの大袈裟なドタバタ演技も舞台なら爆笑だろーにとか、さいごまでノリきれず冷静に観てました。私が舞台演劇好きだからこそそうかんじたのかもね。うん。