平清盛(3)

第3話。おもしろいっ。これまでで一番おもしろかったー。・・といってもまだ3話なのですが。
ぐぐっと話が動き出した感あり。熱血・反抗・ひとりよがりの青すぎる清盛と、手のひらで転がしてる余裕の大人たちの構図。それに気付いてちょっとだけ大人になりつつある清盛。最後の、小汚いながらも北面の武士扮装で鳥羽上皇のもとに馳せ参じる様は痛快ですらありました。
それにしても、主要若手俳優以外の脇の方々のすばらしさったら。どの役もキャラ立ちがしていて、しかも役者がハマってる。だからどの登場人物にも感情移入ができる感じ。前回は朝廷・貴族チームに圧倒されましたが、今回はそれに加えて源氏・平氏どれもいい味。なので、どのシーンもおもしろくて集中途切れませんでした。
主要若手の方々は役的にはまだ子供の年齢なんで、今後に期待ってことで。(しかも義朝と西行の見分けがつかなくて一瞬軽く混乱・・。似てないかな?普段ほぼドラマを見る習慣がないもんで見慣れてないっつーか・・。)