SATURDAY NIGHT R&R SHOW2010(つづき)

というわけで、昨日のAXでの筋肉少女帯レピッシュライブの話。
まずは筋少ライブからスタート。ワタシ的に筋少のライブはおそらく10年以上ぶり(!)だったんで(個々それぞれは例のロック界ハロプロでたびたびお目にするんですけどね。)知らない曲ばっかりだろうから後ろの方でおとなしく見てようと思ってたのですが、1曲目「イワンのばか」でとっとと前方に移動してしまいました。その後もほぼ知ってる曲ばかりで、思いっきり楽しんじゃいました。ダメ人間のXジャンプも久々にやりました。なんと言ってもさすが20年選手、魅せますね、ノセますね。今度筋少のライブにもお邪魔しちゃおうかしらと思うくらい楽しかったです。(MCは高城氏ネタが多くて、それも面白かったですけど)
大盛り上がりの筋少のステージは約1時間くらいで終了。
その後、セットチェンジの後、「高砂やったらOK」に乗せてお待ちかねのレピッシュです。
その頃、すでに客席はモッシュモッシュで大変な状態だったのだけど、彼らの登場で更にヒートアップ。オープニングから「MagicBlueCase」「Control」「パヤパヤ」と怒涛の攻撃にすでに客席最高潮。あまりの楽しさと熱気に酸欠状態というかトランス状態でところどころ記憶がない・・気がする。以下思い出せる限りで。ちなみに曲順めちゃくちゃです。「東京ドッカーン」「プレゼント」「ハーメルン」「water」「ミラクル」「LoveSongs」「Complex」「Animal Beat」「美代ちゃんのハッパ」。本編はこんな感じ・・だったかな。
とにかくすごい盛り上がり、楽しくて楽しくて仕方がない!といった感じで盛り上がる客席とそれに応えて、さらに煽りつづけるステージと。
ちょっと意外な選曲もあって、イントロ部分で客席から嬌声が沸いたりしてね。ワタシ的には「アニマルビート」が超最高に楽しかった。
MCではマグミが、恭一のギターアンプが(橘高さんのと比べて)小さいと言ってたのが面白かったです。そういえばマグミは、先日のArabakiでリックサックを唄っているときに足がピキッときてしまったそうで、昨日のAXではテーピングをしてたらしいのだけど、いつものように客席にダイブしてちゃーんと後ろまで行って戻ってきてました。さすがです。漢です。(この歳で上半身裸になれるのもマグミだけだとオーケンに言われてたし。)
そしてアンコール。
オーケンが本編で客に強要(笑)した懐かしのポコ○ンロックのテーマ(覚えてますか?ボ・ガンボスのテーマに乗せたアレです)をレピッシュもやってたんで、しかもMCもバンドブーム時代の話だったりしたんで、すっかり客席もポコ○ンロック気分に浸ってたところに。サプライズゲストですよ。水戸ちゃん登場ですよ。そりゃー盛り上がるって。ステージ上に、レピッシュ筋少がいて、ボーカルにオーケン、マグミ、水戸ちゃんですよ。夢のようだぁぁ。しばしの面白トークの後(オーケン発案、マグミがダイブして後ろまで行って、戻ったら水戸ちゃんに変わってるという登場のアイデアに会場大爆笑。マグミ曰く、数年後に実行するそうです。)、全員で「サイクリング」。もう感無量です。あの場にいられてシアワセでした。いやいや、まじで。しみじみ思いました。
ステージ上はほぼアラフィフ(around50)だというオーケンの言葉に笑う客席に向かって「お前らもすぐ追いつくんだよ!」と厳しく突っ込んだ後、なぜか優しい調子で続けたマグミの言葉「これまでだってそうして追いついてきたんだろ?」が妙に響いて、ひとり感動。じーん・・・。マグミってたまに(失礼)ホントいいこと言うんだよ。
でもホント、こんなかっこいいアラフィフたちがずっと楽しいことしてくれるんだから歳を取るのもまんざら悪くはないかもと思わせるほどに。オーケンもそんなニュアンスのこと言ってたけど20年もこんなことしてるCrazyなワタシたちってなんだかスゴイ!とか思ったのでした。
とにかく楽しかった。最高でした。ぜひまた次も。今度は筋少 x レピッシュ x アンジーだったりしたらポコ○ンロックファンとしてはたまらないんだけどねー。