ユカイ

昨日夜眠れずに、夜中に映画を見てしまった。得意のわうわうで録画しておいた「ロストイントランスレーション」。おかげで今日は眠かった。月曜なのにね。先は長いのに。
映画の方はワタシ的には微妙でした。やや長期で日本に滞在するイマドキの欧米人の「なんじゃこらー」の感覚そのままをなんとなくcoolにまとめてみた感じ。ワタシには、なんだかあの特有の、小バカにしたような上から目線な感じがちょっと不愉快。
それに加えて、主人公達にとって非日常の異文化異質の国が、ワタシたちにとっては日常なのがネックでなかなか主人公の揺れる心に感情移入しにくいし。彼らが異国で疎外感を感じて、そのことで改めて気づく自身の孤独さと、わかちあえる人とのつながりや、それぞれがこれからの人生を選択するラストまでのドラマ本筋のきっかけとなるのが、彼らの想像を超えた異世界での滞在なのにさ。ここでいかにこの国が自分のこれまでの常識とかけ離れていていわゆるカルチャーショックを受けるかがポイントだからさ。多分この舞台がニホンじゃなく別の国だったらもうちょっと楽しめたかもしれないけど。
そんな中、ワタシが一番食いついたのは、軽ーいカメラマン役で出演していたダイヤモンド☆ユカイ氏です。出てきた瞬間すぐわかった。ユカイー?!っと釘付けになってしまった。はっけーん!って感じ。最後エンドロールを確認したらタドコロユタカの名前でクレジットされてました。そいえば彼はバンドブーム時代も映画に出たりしてましたね。それにしてもエライよく似合ってたよ、あの役。結果的にワタシとしてはあそこが一番テンションアップのポイントでした・・。