わうわうで「ウーマンリブ先生」

昨日深夜、わうわうで舞台「ウーマンリブ先生」を放送してたので録画しつつ、見る。
去年秋にサンシャイン劇場に見に行ったんだけど。改めてみると驚くほどストーリーとか忘れてるのにびっくり。ワタシ結構いつもそうなんだけど、他の人は1回だけしか見てないお芝居とかって覚えてるもんなのかな。というわけで、ナマモノである舞台をTVで見ることに抵抗を覚えないわけではないけど、記憶力に自信の無いワタシにとっては、最近のわうわうさんの演劇大放出はありがたい限りなんです。特に今回のお芝居は当日券で、最後尾から見てたんで、小物や役者さんの表情がほとんど見えなかったんで。改めて面白かった。
にしても。スッゴイね、これ。エロいし。グロいし。いや、それ以上に面白いんだけど。この前、同じくわうわうで放送してた松尾さん作の「まとまったお金の唄」もきわどいセリフが多かったけど結構そのまま放送してた気がしたけど、今回はかなりセリフにピー音がかぶってた。よくこれを放送しようと思ったなー、わうわう。・・とちょっと感心したり。
でもワタシが実際に見に行った時のこのブログでの感想を見てみたら、思ったよりエロくなかったとか書いてる・・。何考えてんだ?ワタシ。充分だって。観劇の興奮で感覚が麻痺してたんだろーか。オソロシイ。
この話、ちょっとサスペンステイストで全体的に漂う怪しく、ある種のおどろおどろしい雰囲気にもかかわらず、ずっと笑えるってのがスゴイよね。頭の片隅で不安感を煽られつつ、目の前で繰り広げられるアホらしい状況に絶えず笑ってるっていう。さすがクドカン、さすが大人計画と思いました。あのメンバーのお芝居なんてものすごーく贅沢だよね。いいよね。しかもそれがおうちでTVで見れちゃうんだから。
そして、来月早々には「噂の男」も放送するんだって!!橋本じゅんさんだいすき。やるな、わうわう。