スペシャ れぴＤＶＤに感慨ひとしお
あーーー。あの頃の映像が感慨深くなぜか溜め息混じりのワタシ。
収録されてるのは90年のHave a nice tripツアーNHKホールと93年の冬の稲妻武道館。17年前の映像とは思えない。17年っていったらそりゃーもー長い長い年月の訳で・・。
あー、magumiおしゃれだ。特にNHKホールのほう。なんか可愛い格好してる。
これはデビューして2年ちょっとという頃。このくらいまでのmagumiは結構ヤバイ感じが漂ってる。クレイジーな表情で目がイっちゃってたり。そーいえばキチ×イ担当とか言われてたよねー。そんなmagumiがそんな顔して歌う「タンポポ」「CARNIVAL」「TOYS」。この辺りの流れが最高にかっこいい。17年前の、こんな若造が、こーんなカッコイイことしてるぅぅと感動してTV画面にかぶりつく。武道館の方も、バイオリン演奏付きの「歌姫」とかさ。なんだよこれーっつーくらいかっこいいんだもん。
何十曲かの中から選んだであろうこのDVDの選曲もなんかマニアックで嬉しくなったり。ベスト的要素は無く、ただのレコ発ライブだったのね、武道館も・・という感じ。「バビロン」とかさ、久々に聴きました。当時ワタシはスペシャやTVKばっかり見てて、きっとこの映像もビデオに残ってるはず（HDDに移すには画像が悪すぎるんだよねー）なんだけど、結構記憶にないもんだなー。だけどこの選曲、かろうじて「パヤパヤ」は入ってるものの、もーターゲットはファンピンポイントという感じなんでしょうかね。新しいファンをとりこもうって気はさらさら無い！みたいな。
あーmagumiが、現ちゃんが、TATSUが、雪好がぁぁ。そして存在感たっぷりに恭一、いや狂市が・・・。そしてこの大勢の熱狂する人々のどこかに若かりしころのワタシが・・。そんなことを考えていたらなぜか淋しくなったりしちゃいまして。
でも、こんなかっこいい貴重な映像、闇に葬られず、後世に残ってよかったと改めて感激したり。
