「マシーン日記」中毒

なんか最近今までにも増して「マシーン日記」にハマってます。先日のウーマンリブ以降、大人計画関連に敏感になってるっていうのが発端で10日前くらいに見始めてからなんか止まらなくなった。ずっとDVDデッキの中に入ったままで、毎日夜中に見てしまう・・。毎日。飽きずに。
もともとワタシ的に剛くんの(私が見た)出演作の中でいちばん好きだったんだけど。なんかスゴイよね、いろんな意味で。オリジナル(演劇)とはかなり違うけど映像ならではの凄さがあるし。とにかく剛くんの魅力盛り沢山で、どのシーンにもみどころマンサン(ⓒミヤケさん:HUD)。限定されたシチュエーション(出演者4人、そして剛くんにいたってはすべて同一場所)で行き交う歪んだ愛の形。ストーリーもとても面白いし、演者の力でがんがん惹きこまれますね。確か前にも感想書いたし、もう褒め通しなのだけどほんと好きなの、これ。
で、コレ見ると剛くんはものすごい役者だなーとしみじみ思うわけです。凄みを感じるというか。溜め息が出るほど艶っぽく、破綻した人格を薄っぺらにならないように演じていて、こーゆーアングラ臭ぷんぷんのエキセントリックな救いようのない男を愛すべきキャラクターにごく自然に変換でき、しかもメジャーなところにいる人って。他にいないでしょ。褒めすぎじゃないよね。いいよね、役者森田剛
このドラマすべて見所なんだけど特にリピートしたくなるほど目を奪われちゃうのは、1話目の導入部、1年前の夏のシーン全般、その後の朝ごはんシーン、あのもしゃもしゃゴハンを食べるシーン、言いようもなくものっすごくセクシーだし。2話目、盗聴の告白のシーンやそのあとのトーンを変えた「眠れないから・・。眠れないんだよ」とか。4話目、「怖えーんだよー」とその前の表情とか。台詞の言い方がすごいんだよ。なんだこのヒト。天才だよとか思いながら今日もきっと見てしまう。剛くんのこーゆーお芝居がもっと見たいんだけどな。