ゴッホとゴーギャン展@東京都美術館

ゴッホゴーギャンを中心に、それぞれに影響を与えた画家の作品もあり。
とにかく贅沢、どのフロアも、右も左も前も後ろも、ゴッホゴーギャンゴッホゴーギャン。名作が怒涛のごとく。力と熱と圧力で苦しくなるほどに。
こんなにも素晴らしい作品たちに囲まれてなんとも言えない至福感。ワタシ的にはずっと見たかった「靴」、何年も前に見て感動した「オリーブ畑」がまた見れてよかった。
そして展示後半。
黄色い家。希望に溢れ待ち焦がれた日々。ゴーギャンの椅子。たった数ヶ月の共同生活。互いの芸術を敬いながらも相容れない2人。ままならぬそれぞれの想い。その後の2人…。そして、ひまわり。
夢、希望、絶望、理解、後悔。熱い熱い想いゆえ、2人は惹かれ合い、すれ違い、拒絶する。
ゴッホゴーギャン。この2人の関係性に想いを馳せ、涙が出そうになりました。

ホントに感動の展覧会でした。圧倒的な熱量にぶちのめされました。素晴らしかったです。

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ハシゴした「デトロイト美術館展」の感想はこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/spacefish55/57486968.html