P-ROCK DREAM TEAM in 青森!!

8日の日曜日です。RABまつりにP-ROCK ドリームチーム登場ということで、東京から駆けつけました!彼らの出番の1時間前くらいに会場に着いて、ビールとかおつまみとか買ってるうちに雨が降り出しまして、しかもあっという間に結構な本降り。傘も雨具も持ってないワタシは小高い丘の木の下へ避難。そこからはマグミがツイートしていた橋本表札の控室がよく見える・・と思っていたら、その前でたばこを吸っているのは恭一!きゃーきゃー。なんていってる内に、前の出演者の方のライブが終わりそう・・。雨止まない・・どうしよう。でもせっかく来たんだからと、前のかたのステージが終わると同時に座席の方へ。椅子席の一番前に座れたのでホッと一息ついてバンドのメンバーのチューニングをぼんやりみていると、突然見る見る空が晴れてきてあっという間に晴天に。これにはびっくり。メンバーの誰かが強烈な晴れ男なんすかね。そんなわけで、一転、熱中症注意のアナウンスが流れるほどにピーカンになったのでした。
 
橋本氏の紹介で、まずは恭一バンドの登場。
「Marking Point」、「レッドモンキー」、「ダミーリリック」。恭一が、今日はおもしろいボーカルが出てきます、まずは一人目のおもしろい人ーと水戸ちゃんを呼び込んで、「ヴィヲロン」。さすが水戸ちゃん、程よく客いじりをしつつ、アウェイ気味の会場をビビデバビデ・・で盛り上げます。そして入れ替わりでMAGUMI登場。なんといきなり「美代ちゃんのハッパ」。ファン大興奮。MCでは前日のワラッターでのダジャレ王の余韻冷めやらぬ相変らずのテンション。おばあちゃんにコール&レスポンスを呼びかけ、(ワタシのまわりにいたおばあちゃんがはーいって手を挙げてました。かわいい。)ギャルにも呼びかけ、なんだかわからないけど、アウェイが段々ホームになる感じ、段々盛り上がっていく感じがステキでした。
続いて「リックサック」。間奏のところで水戸ちゃん再び登場。リックサックには水戸ちゃんが不可欠となりつつありますね。そして「天井裏」、畳み込むように「magic blue case」。マグミ、すでに上半身脱いでます。高いところに登ったりしてます。そして最後には水戸ちゃんと熱い抱擁。なんという迫力、なんという盛り上がり。いやいや、かっこよかったーーー。さすがP-ROCKドリームチーム!awayの空気もものともせず、いつの間にか全体を巻き込む力技。何とも楽しく何ともかっこいいじゃないかー。改めて彼らの底力を見せつけられました。たった1時間だったけど、東京からわざわざ行ったかいがあったと思わせる強烈ライブでした。
それにしても、恭一バンドにFeat.という形でそれぞれのボーカルが加わるというスタイルはものすごく完成されていて、ホント見応えありました。そして青森の観客の方々(老若男女)の柔軟性はさすが、25年も前にああいった形で日本のロックシーンを受け入れた土地柄だなーと感服したのでした。みなさん、たのしそうだったし。
 
実は過去に1度だけ青森を訪れましたが、考えてみればその時も水戸、恭一、MagumiのP-ROCKドリームチームを観にいったのでした。しかもRAB主催の無料ライブというところまで一緒。(「不死鳥、北へ」です。 http://blogs.yahoo.co.jp/spacefish55/45814283.html)またぜひ、東京ではできないような、素敵な企画を。そのときにはまた参加させていただきたい!
そして青森。こういうイベントに対する情熱がすばらしいですね。まさに老若男女が。あと、とっても驚きましたが、イベント会場なのにビールが安い!食べ物が安い!こんなときだからもうちょっとふっかればいいのに、と余計なことを考えつつコロナ\400(!)とホタテ焼き\300(!)で大満足。いいところだー。