「ウェディング・ベルを鳴らせ!」

雨がヒドイ、しかも寒い。と言うことで予定を早々に切り上げて午後から家でごろごろ。録画しておいたエミール・クストリッツァ監督の「ウェディング・ベルを鳴らせ!」を見ました。
なんともハッピーなそしてクストリッツァらしい優しさと美しさに溢れたコメディです。彼の描き出す世界では、善人がそこにもかしこにもシアワセな顔して暮らしていて。そして悪人はまるでおとぎ話の中に出てくる悪者のようで(どことなく憎めない)。世界は幻想的で美しい象徴に満ちている、のだなー・・。
あの、空飛ぶ人間大砲男の影を見るたびにこっちまでシアワセな気持ちになるような・・。いい映画です。
 
ちなみにクストリッツァ作品では「アリゾナドリーム」が一番好き。なんだか久々に「アリゾナドリーム」見たくなりました。